京都をぶらついて! 22/9
同士、森田慶一を見てきました。
京大、農学部表門と楽友会館です。
森田の現存する、数少ない作品です。表門はよくぞ今まで壊されなかったと感心してしまうほど瀟洒なものです、さりげなく表現主義的にまとめられています。
楽友会館は改装中でこわいオジサンに追っ払われてしまいました、
森谷延雄の手によるインテリアも完成が待ちどうしいものです。
森田は大正9年に東大を卒業し12年にはもう、助教授として京大に招かれ13年には表門、14年には楽友会館を任されます。
なんとゆう俊英でしょう。 22/9
一説によると本当に散水ノズルが組み込まれているとか?
水を吹くライオン
大正十四年と刻してある
先輩、岩元 禄を見て
岩元は山田の少し先輩です、装飾無用論や合理主義の圧力が押し寄せる逓信省内にあって山田達を支えてくれた恩人です。
夭逝した岩元の名作、旧京都中央電話局西陣分局です。
建物は有名なのでライオンの話にしましょう
「火を見ると水を吹き出す」という故事にみ昔の建築にはよくいるそうです
そのライオンの作者が十代田三郎と知りました、このお名前は施工学の大家として記憶していましたが彫刻家でもあるのでしょうか?
どなたか、教えてください。